甲斐生海選手の起用考察

仮契約が合意のニュースがあったドラフト3位の甲斐生海選手
映像で見た印象としては、強く振れて飛距離も出そうで面白そう。
また、4年秋シーズンで打率4割以上の数字を残してコンタクトも大きな心配はないのではないか。(プロではどうなるかわからないですし、あまり動画がないので、多く映像を観れているわけではないですが、)

やはり強く振れるバッター、飛距離が出るバッターはロマンがあり期待してしまいますね。

そんな甲斐選手を調べてみたので、まとめたいと思います。

◇基本情報について

・基礎情報
身長184センチ、85キロ、右投げ左打ち、50メートル6.6秒
→足はそこまで早くはなさそう。

・経歴
九州国際大付属(高校通算33発)→ 東北福祉大
九州出身ということで高校時代から注目してい可能性は高いですね。

・タイプ
左打ちの強打者タイプ
構えから強打者感ががあり、強く振れる
反対方向のレフトへのホームランの映像もあり、パワーは十分

・守備位置
一塁兼外野手
秋のリーグ戦では、スタートの守備位置がファースト6試合ライト4試合と両方守れるがファーストのがメインか。
(試合途中での守備位置変更含めると、10試合中ファーストが9試合ライトが6試合の出場になる。)

・大学成績
4年春: .278 2本
4年秋:.405 3本
(1年時に父親が亡くなったことなど様々なことが重なり、2.3年時はリーグ戦出場なしとのこと。)

◇球団の戦略と来期の活躍について

・ドラフト指名の経緯
次にドラフト指名の背景を確認
近年各ポジションに、巧打者タイプの選手が育ってきていること
柳田選手が34歳と残り数年で後継が必要なことから打線の核となる選手が必要
昨年右の正木をドラフト1位で、今年左の甲斐をドラフト3位で獲得していること
もあり、球団としても課題として認識している印象あり正木選手とともに
大きな期待を持って指名していると思われる。

・来年の活躍について
ファンとしては、来年すぐの活躍を期待したいが、大卒・また2/3年生時にリーグ戦出場がないことも含め、まだまだ成長が期待できる選手でもあり1年目は2軍でしっかり鍛えるという方針かもしれない。
柳田選手の大卒1年目からの成績が

1年目:6試合0安打
2年目:68試合 .246 5本
3年目:104試合 .295 11本
4年目:144試合 .317 15本

と2年目から少しずつ出始め、3.4年目で本格化という形
また大卒1年目の正木選手の起用法や大卒3年目の柳町選手が今年から本格的に出てきたことを考えるまずはファームで経験を積むのが基本スタンスか。

ただファーストのポジションは、中村晃くらいしかおらず、

秋季キャンプで正木がノックを受けていたり、新外国人のアストゥディーヨも守れそうではあるが、全体的に手薄な印象もあり、開幕から戦力として使われる可能性は十分あると思う。

まずはキャンプ、オープン戦と楽しみに見たいところですね。

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